bomaの試乗をしてきました。2021
ルモンドヴェロで開催されたBOMAの試乗をしてきました。
VIDE-DISC ヴァイドディスク
フレーム:1,100g フォーク:370g シートポスト:200g
ゼロ発進は、剛性感のある感じだけど良い意味で普通。
平坦を加速していくと、30km/h超えた辺から気持ち良い巡航になるイメージ。
速度域が高いほど良さが出るバイク。
ヒルクライムも、トルクをかけてパワーで登る感じだと重さも気にならずに登れた。ある程度以上のパワーで踏み続けられる人には特にオススメの1台
ヴィクトワール広島の選手からの要望が詰まったバイクだそうです。
CIEL シエル 超軽量モデル
745g(S-480・未塗装プロト) フォーク:375g
営業さん曰く、6.3kg。まず、持って軽い。
ゼロ発進は、流石に超軽量だけあってペダルに、足を乗せたらスッと進む。
30km/hくらいまでの加速はヴェイドディスクよりも上。平坦も見た目は特にエアロ系では無いのに巡航もしやすく速度の変化にも適応しやすい感じ。
ヒルクライムは軽さを活かして、ケイデンス高めでも進むし、ダンシングするとスパッと加速して気持ち良い。
ヒルクライムにも、ロードレースにも使える1台
SAI2(仮称)
大人気だった前作の後継機。
流行のドロップシートステーを採用して
振動吸収を高め、剛性をアップさせた新作。試乗できたのはリム版だけどディスク版も発売予定。
前作と見た目の形状がまるで違うのに
足当たりの硬すぎない感じとか、振動吸収とか、かなり前作を引き継いでいて
ここまで似たように出来るんだなぁ〜と関心。
平坦巡航も、他のモデルとは違い尖った部分は無いけれどもロングライドでも一番疲れにくいと感じた。
ヒルクライムも、足当たりが硬すぎない感じでクルクル回して登るのが向いてる感じ。ダンシングしても足にダメージが少ない。
乗り手を選ばないバイクで、誰でも気持ちよく速く走れるバイク。
旧型は、大人気だったと、聞いて乗って見ると、確かに振動吸収も良いし、足当たりも硬すぎずバランスも良い。
巡航も気持ちよくそのままロングライド行きたいくらい。
ヒルクライムも、切れ味とかを求めるのではなく、淡々とクルクル回して登るのが楽しい感じ。確かにこの価格帯でこのバランスだと人気があるのもうなずけるし、その乗り味を新作に引き継いで行くというスタンスも納得だった。
参考までに、近場の平均勾配9% 距離700m弱の登りの参考タイムとパワーを書いておきます。
メーターのマウントが無かったので、サイコンを背中に入れての計測で、見ながら走ったのではないため、パワーを合わせる事が出来ていないので
あくまで、参考程度に。体重は59kgくらい。
VIDE-DISCヴァイドディスク 2:28−339w
CIEL シエル 2:29−332w
SAI2(仮称)2:34−310w
Sai サイ 2:30−323w
No Comments