ASTER 767DISCインプレ 最新スペックのエアロロードを手に入れるチャンス!
台湾メーカーASTER。
日本では、まだ無名ですが数年前にGUSTO(グスト)が出てきた時みたいな感じで
抜群のコストパフォーマンスと、有名メーカーに負けない性能で今後、流行っていくブランドかなと思ってます。
以前、数台をインプレした記事はこちら>>
ちなみに、前回インプレした、同メーカーのエアロロードASTER F35よりも15wほど空力が良いそうです(速度等の条件が不明ですが・・・)
今回は、見た目からしてみんなが気になるASTER 767DISCを試乗しましたので、そのインプレを書いてみようと思います。
見るからに、最近流行りのシルエット。
まずは、見た目から
- カムテール形状のエアロフォルム
- ディスクブレーキ
- ケーブルフル内装
- シートステードロップ
- 一体型エアロハンドル
- ボトルゲージの箇所がピナレロみたいなエアロ加工
メーカーさんに聞いたところ、重量は8kgくらいとの事、コンポはワイヤーのR8000アルテグラで、ホイールは自社製ディープリムのクリンチャー
ホイールが、多少重いらしいが、詳細な重量は不明。
あと、ワイヤーコンポなのに、ケーブルフル内装というのは評価高い。
生憎、天気が小雨でコンディションは良くなかったですが、平坦、下り、登りと一通り試してきました。
まずは、平坦。
重量を感じさせない感じで加速。そのまま巡航に入るとやっぱり相当維持がしやすい。
抜ける感じが無く、一定トルクでずっと踏んでいけるイメージ。
エアロ系のロードといえば、誰もが思いつくスペシャライズドのヴェンジにも、試乗した事がありますが、
かなり近いイメージ。
ただ、ヴェンジほど硬くなく、こちらの方が若干乗り心地が良いと感じる。
あと、ハンドルが一体型で、かなり空力が良い感じがしました。
そして、平均9%くらいの登りをテスト。
軽量クライミングバイクみたいに、キュンキュンって登る感じでは無いけど、やっぱりエアロロードっぽい登り方というか
ここもヴェンジみたいなシッティングで一定トルクで登ると良く登ってくれる。
ホイールを軽量な物に変更すると、もっと軽快感がでるかも?
その後、下りに入るとやっぱりディスクブレーキだけあって安心感は抜群。
ただ、路面がウェットだけあって先にタイヤのグリップの限界が先に来る感じがしたので、そこは過信は禁物。
で、全体的にかなり好印象で試乗が終わり、
メーカーさんに、カタログを見せてもらって値段を聞いてまたびっくり・・・
ホイールは写真と違ってアルミのホイールが付属になるらしいですが、
この一体型ハンドルと、アルテグラの完成車で385000円!(税抜)
フレーム185000円(税抜)
他社のエアロロードと比較しても、このコストパフォーマンスの高さは特筆かなと。
実際に乗った感じも、全く遜色が無く、むしろこのバイクにDi2とか軽量カーボンホイールを装備させて走ってみたいと思わせるバイクでした。
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