コルナゴC64(インプレ)
コルナゴC64に試乗して来ましたので早速、そのインプレです。
【見た目】
パット見た目は、今までとあまり変化を感じられないけど、
相変わらず、ラグで繋いだ仕様は、これぞコルナゴという見た目。
ただ、細かく見ると、リブの入り方等、微妙に調整しているのが分かる。
特に最近は、カーボンといえばモノコックばかりしか見ないので、ある意味新鮮かも。
ペイントも、過去のCシリーズからすると、シンプルな感じだけど、逆に行くとウェアやホイールのデザインと合わせやすい。
【漕ぎ出し&加速】
一漕ぎ目から、軽さと剛性を活かした、漕ぎ出しの軽さを感じる事が出来る。
ホイールは、そこそこの重量があるデュラエースのC60が装着されてたにも関わらず、巡航スピードまで、加速するのが非常に楽。
【登り】
登りの性能を確かめるために、近場の平均斜度9%の坂へ・・・
ダンシングで登り始めるが、やはり加速が良いのと、バランスが良いのか振りやすい。
ホイールの重量が気になるかと思ったけど、全くそんなことは無く、グイグイ加速して行く。
途中で、斜度が少し緩くなる区間も、トルクがしっかりかかってる感じがして、スピードが維持しやすいと感じた。
個人的に、登りで使うにしてもv2-Rよりも、こちらのが好みかもしれない。
ちなみに、メーカー公表値は、v2-Rが835gでc64が900gなのでどちらも軽量フレームと言って差し支えは無いと思う。
【総評】
今、コルナゴはヒルクライム用にV2-R、エアロでCONCEPTと用途に合わせていくつかモデルを出して、どれも個性があり、コルナゴらしいバイクですが、巡航までの加速感や、巡航の維持等のトータルバランスを考えるとやはり、コルナゴのトップモデルだなと。
バイクは完全なオールランドなので、あとは用途に合わせたホイールで味付すれば、どんな乗り方にも対応できるバイクだと感じました。
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